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ラベルプリンター徹底比較!スマホに加えPCからも作成できる機種がおすすめ!

ラベルプリンター徹底比較!スマホに加えPCからも作成できる機種がおすすめ!

普段の生活で、ラベルプリンターを活用していますか?書類整理や子どものお名前シールづくりなどに役立つイメージがありますが、実は「作品づくり」にも役立つラベルプリンターがあることをご存じでしょうか。
ネジのサイズ別にパッと見ですぐ取り出せるようラベリング、家の中の小物整理に使っている引き出しに「文房具」「電池」など、誰でもすぐわかるようにラベリングといった使い方から、商品パッケージに自社ブランドのロゴステッカーを貼り付けて高級感を演出したり、プラモデルのデカール作成にも使う方法が話題になっていたりします。

ラベルプリンターの類似商品にフォトプリンターがありますが、これはモノクロもしくはカラーに対応したプリンターで、写真や画像をポータブルプリントできる商品です。昔はやったインスタントカメラやチェキの延長線上の商品です。
紙印刷のように用紙サイズが決まっているのでラベルプリンターのように長さを可変させたりといったことはできません。また、対応サイズも写真やポストカードサイズです。
ラベルプリンターのような文字や線、絵文字で装飾することもできないのでラベルプリンターの代替として使う事は出来ません。

目次

ラベルプリンターがあればできること

  • 家電の説明書の公式サイトURLをQRコードに印刷すれば説明書を処分出来る
  • 子供の名前シールやファイルの整理ができる
  • デザインしたサイズにぴったり合わせた長さで印刷したり、意図的に余白を多く設定すれば貼付対象の長さに合わせて印刷することも可能

通常のプリンター向けのラベル用紙もあるが、市販されているサイズに合わせた印刷しかできない。ラベルプリンターならセットしたテープ幅×自分で設定した長さで自由にサイズを決めることができる。

私はこちらを作成することを考えてラベルプリンターを購入しました。

印刷方式

今はキーボード一体タイプよりもスマホアプリ連動タイプが圧倒的にやれる事が多く便利です。キーボード式は昔ながらの1列の文字だけ入力しか使わない人、スマホアプリが苦手でシンプルに操作したい人、オフィスで共有して使いたい会社員向けの使いやすさを重視したタイプといえます。また存在感がありボタンがごてごて付いているので自宅のインテリアとマッチしないので置き場所にも困るでしょう。さらにPCソフト対応タイプというのもあり、主に1万円以上の価格帯に付いている機能です。スマホアプリでも使用でき、PCからもUSB接続またはBluetooth接続で操作できるという大変便利な機能です。

自宅用であればインテリアに馴染むシンプルな見た目で、長期保存する資料をラベリングしたい個人事業主向けの熱転写式がオススメです。

ショップ用であればあて名や商品情報を大量に印刷するのでランニングコストの低い感熱方式が良いでしょう。食品関係で日付や賞味期限のような短期間で使生きる用途には感熱方式が適切なスペックであると言えるでしょう。ラベルや使用環境にもよりますが場合によって数ヶ月から一年程度しか持たない時もあります

今回は耐久性が高く長持ちする熱転写式に絞って紹介します。

熱転写式

ラベルにインクを熱で転写する方式。種類が豊富で用途に応じてラベルを選べる柔軟性が特徴
耐熱性、対候性、耐水性、耐薬性に優れる。
時間が経っても消えにくく、バーコードや工場での部品管理用シールに多く用いられる

感熱方式

プリンターヘッドの熱で発色させる方式。感熱紙に感熱層が練り込まれているためインクが不要で低コスト
摩擦、紫外線や薬剤に弱い
時間が経つと変色や文字が消えてしまう事もある
大量印刷に適している
レシートや食品ラベルやお薬手帳など長期保存が不要な用途に多く用いられる

身近な感熱方式としてレシートがあります。財布の中など日の当たらない場所では気になりませんが、日光の当たる場所で2か月放置したらこのように黒かった印字がかなり色飛びしてしまっています。これでは販売する商品への使用は限定的にせざるを得ません。

熱転写+ラミネート方式

熱転写方式で印刷した上にラミネートフィルムを自動貼り付けして耐久性をさらに向上させる方式。高コストで業務用途向け
耐熱性、対候性、耐水性、耐薬性に加え耐溶液性に優れる。
一般販売されている機種は少ない

模型塗装をする方であれば、溶剤で印字が消えないラミネートテープはとても魅力的だと思います。ツールウォッシュで拭き取りを行ってもPETフィルムでラミネート加工の下に印刷された文字には全く影響有りません。塗料瓶へ調色した色名の記載も簡単になるのでオススメです。

日常からプロ現場まで幅広く使える!想定される使用用途

  • クラフト・手芸・スクラップブック作りやポスター・カレンダーの掲示に
     →テープの貼り直しも多い作業だから、時短&ストレスフリー!
  • プラモデル製作の塗装マスキングや接着剤硬化までの仮固定、簡易的な塗料皿に
     →細かい作業でもテープの出し入れが片手&一定の長さで出来て効率アップ。
  • 展示会や内装工事、撮影現場での仮止めに
     →手袋をしたままでも使えてプロの現場でも人気。
  • オフィスやご家庭の整理整頓に
     →整理整頓用のラベリング作成や仮止め、冷蔵庫内のメモ貼りにも便利!

ちなみに最終的に私が使用することにしたのは以下の商品です。

これが私のマイベスト!迷ったらコレを買おう!

印字後にラミネート加工までしてくれるのはブラザー工業製だけの機能!表面がPETシートで覆われるのでこすりにとても強くテープの価格も他と変わらないのでハンドメイド用に最適です!
文字の可読性を考えると18㎜のテープ幅以上がオススメです!

 各社ラベルプリンターを表で徹底比較!

実際に使用した使用感を各項目ごとに評価して表にしました。
詳細な理由は次項の商品説明にて記載しています。

表にまとめて各機種の機能に詳しくなるうちに私の中で外せない機能が何かが定まっていき、最終的に私が選定時に重視した機能は以下の3つです。

  • 私はテープ幅24㎜に対応していること(ブランドロゴなど画像印刷に適したサイズ)
  • オートカット機能(はさみ不要で連続印刷でき量産に適している)
  • 熱転写式(販売商品の商品に貼り付けるので劣化してはいけない)
  • ランニングコストが高くないこと(商品原価が高くなる)
  • 24㎜×24㎜以内のテープが作成できること

私の立場は3Dプリンターで作品を制作し販売する「ハンドメイド作家」です。その立場から求めているものは「情報を商品の一部として付与できる機械」と考えました。
これは外箱や梱包をオシャレにしたいという話ではなく、QRコードを商品本体に貼り付けて「情報へのアクセス性自体も商品価値」としたり、ケースにラベルを貼り付けることでケース内に「何が入っているのか一目で分かることも商品価値」としたいという事です。

長さはトリマーを使ってプリント後にカットすればどの機種でも対応できそうです。

スクロールできます
比較表※あくまで私の立場から求める機能の評価です。QRコードの印字専用と用途が絞れるならば紹介する全ての機種が可能です。
項目
オススメ順
横スクロール可
PCは中ボタン
ブラザー工業
PT-P710BT
(P-TOUCH CUBE)
ブラザー工業
 PT-P910BT
(P-TOUCH CUBE
)
ブラザー工業
PT-P300BT
(P-TOUCH CUBE)
キングジム
PRO SR-R2500P

(テプラ)
キングジム
PRO MARK SR-MK1
(テプラ)
NIIMBOT D110NIIMBOT B21NIIMBOT B1MakeID Q1Phomemo M110Phomemo D30Nelko P21ネームランドKL-LE900
画像リンク
・メーカー価格
・アマゾン価格

※4/11時点
メーカー価格¥13,750
アマゾン価格¥10,691
4.4(6,851件)
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メーカー価格¥30,800
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欲しい機能
テープ幅24㎜
オートカット機能
熱転写方式
ランニングコスト
※Amazon最安値~メーカー直販
テープ幅24㎜
オートカット機能
熱転写方式
378~¥1,430
(12mm×8m 白地黒文字)
テープ36
ハーフカット機能
熱転写方式
378~¥1,430
(12mm×8m 白地黒文字)
テープ幅12㎜
本体内蔵手動カット機能
熱転写方式
378~¥1,430
(12mm×8m 白地黒文字)
テープ幅18㎜
オートカット機能
熱転写方式
378~¥1,243
(12mm×8m 白地黒文字)
テープ幅24㎜
オートカット機能
熱転写方式
378~¥1,243
(12mm×8m 白地黒文字)
シール幅12~15㎜
サイズ固定
感熱方式
ランニングコスト
シール幅20~50㎜
サイズ固定
感熱方式
ランニングコスト
シール幅25~50㎜
サイズ固定
感熱方式
ランニングコスト
テープ幅12~16㎜
サイズ固定
感熱方式
ランニングコスト
シール幅20~50㎜
サイズ固定
感熱方式
ランニングコスト
シール幅12~15㎜
サイズ固定
感熱方式
ランニングコスト
シール幅12~15㎜
サイズ固定
感熱方式
ランニングコスト
オススメ
比較ポイント
解像度180dpi×180dpi(PC印刷時180dpi×360dpi)※1
USB-B充電/USB-ACアダプター(別売り)
スマホ/PC対応※PCとのBluetooth接続はできません
ラベル長25~999mm※2
最大印字高さ18.0mm
ラミネートテープ※全耐性UP
ラベルデザインをメールやクラウドで共有
テキストスキャン機能
QRコード生成機能
多言語ラベル機能
連番印刷※PCからの印刷のみ※3
事前準備として25mmの廃棄余白が発生※ラミネートの機構上
※1
180dpiだとドットが少し粗く見えます。
360dpiにすると手書きでは困難な極小文字でラベルを作る事ができます

※2
オートカットでの最小印字長は25mm です。オートカットをオンにすると、印刷1枚目の前に25mmの余白が発生します

※3
Excel流し込みや連番で連続印刷した場合、オートカットは順番が分からなくなります。
解像度360dpi/560dot
USB-C充電/USB-ACアダプター(別売り)
スマホ/PC対応※PCとのBluetooth接続も可能!
ラベル長9~999mm※1
最大印字高さ32mm
ラミネートテープ※全耐性UP
ラベルデザインをメールやクラウドで共有
テキストスキャン機能
QRコード生成機能
多言語ラベル機能
連番印刷※PCからの印刷のみ
事前準備として22mmの廃棄余白が発生※ラミネートの機構上
※1
オートカットをオンにすると、新しいラベルごとに前に約22mmの余白が発生します

解像度180dpi※1
単4電池6本/ACアダプター(別売り)
スマホ対応
ラベル長30~499mm
最大印字高さ9mm
ラミネートテープ※全耐性UP
ラベルデザインをメールやクラウドで共有
事前準備として25mmの廃棄余白が発生※ラミネートの機構上
※1
180dpiだとドットが少し粗く見えます。(スーパーファミコンくらいの表現力)テープ幅12㎜なのもあり画像は絵文字程度の表現力
解像度180dpi/96dot
スマホ対応
単3電池6本※1
ラベル長22
最大印字高さ13.5mm
タイムラベル機能
多言語ラベル機能
事前準備として10mmの廃棄余白が発生(正確な長さは不明)
※1
他機種と比べて電池の消耗が早い、電池が1.2Vか1.5Vかで設定があったり充電電池がものによっては使えないなどの意見が多い
解像度360dpi・256dot
スマホ対応
単3電池6本/ACアダプター(別売り)
ラベル長21
最大印字高さ18.1mm
タイムラベル機能
多言語ラベル機能
事前準備として12mmの廃棄余白が発生(正確な長さは不明)
解像度203dpi
スマホ対応
充電式
最初の数枚は文字がズレやすい
解像度203dpi
スマホ対応
充電式
解像度203dpi
スマホ対応
解像度300dpi
スマホ対応
充電式
黒の印刷文字が茶色っぽい
解像度203dpi
スマホ対応
充電式
用紙交換時に位置合わせで1枚分のラベルが無駄になる
解像度203dpi
スマホ対応
充電式
使用中に印刷位置がずれてくることがあるので大量印刷には不向き
解像度400dpi
スマホ/PC対応
高速印刷&静音設計&ハーフカット機能付きカットマーク
オートカッター搭載
ラベルデザインテンプレート
フレームや
フォント(アプリ内蔵&スマホ内蔵)
複数行印刷
絵文字
長さを揃えて統一感のあるラベルを作る
まとめて印刷
縦書き+横書きラベル
QRコード作成
2階調or8階調でモノクロ画像印刷
裏書印刷(転写用)
ラベルデータの保存
メールでラベルデータのシェア
文字の大きさが違う2段ラベルの作成
文字を何枚かのテープに分けて印刷し大きなラベルを作る
事前カットされたラベルに印刷
参考になった
動画・ページ
機能紹介動画-P-TOUCH CUBE
アプリ説明-『P-touch Design&Print 2』
活用事例-フリマへの出品/発送 ハンドメイド作品活用
活用事例-特別な日のアイテムに、ラベルでサプライズを。
機能紹介動画-P-TOUCH CUBE
アプリ説明-『P-touch Design&Print 2』
体験動画-収納王子コジマジックが体験レポート!ピータッチキューブ活用法
ブラザーのラベル印刷PCソフト「P-touch Editor」の使い方
機能紹介動画-P-TOUCH CUBE
アプリ説明-『P-touch Design&Print 2』
知って得する便利ワザ
発売2018年 2月中旬2020年 7月下旬2016年10月下旬
テープについてシーン別おすすめテープ活用アイデア
評価試験-ラミネートテープ
メーカーサイトから定価で全商品購入可能
アマゾンでは純正品&互換品を割引価格で購入可能だが在庫状況は不安定
互換品やまとめ売りの組み合わせで1/3程度までコストダウン可能
純正品※メーカーサイト※1
幅12mm×8m¥1,430

brother純正品※Amazon
幅12mm×8m¥876

プリンタス「こまもの本舗」※Amazon
幅6mm×8m¥486
※ラミネート無しVer.

Airmall※Amazon
幅6mm 9mm 12mm 18mm¥1,499
※4カセットまとめ売り

※1
純正TZeテープは台紙の中心線に沿ってスリットが入っており剥がしやすい
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素材、色、幅から選ぶテープの選び方「テプラ」
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布タグ印刷 ※スマホ版のみ
事前カットされたラベルに印刷 ※スマホ版のみ「丸く型抜き」されたテープ
丸いかッとラベル
布タグテープ(布転写テープやアイロン布テープ
ベーシックなテープだけではなく、クラフトテープやアイロン布テープ、布転写テープ、マグネットテープ、リボン
リボンテープ
使用可能テープTZe規格テープカセット
3.5/6/9/12/18/24mm対応
TZe規格テープカセット
3.5/6/9/12/18/24/36mm対応
TZe規格テープカセット
3.5/6/9/12mm対応
「テプラ」PROテープカートリッジ
4/6/9/12/18mm対応
 「テプラ」PROテープカートリッジ
4/6/9/12/18/24mm対応
テープタイプ:セパレートタイプ
テープ長が縦横固定
角が丸くて剥がしやすい
NIIMBOTテープカセット
12~15㎜
テープタイプ:セパレートタイプ
20~50㎜
幅25mmから50mmのダイカット形専用ラベルシールに対応テープタイプ:連続紙
12~16㎜
テープタイプ:セパレートタイプ
20~50㎜
テープタイプ:セパレートタイプ
12~15㎜
ネームランドテープとラテコテープの両方が使える
3.5/6/9/12/18/24/36/46mm
46mm幅広プリントに対応
拡大印刷機能※複数のテープを貼り合わせて1枚の大きなラベルが作れる
オプション
本体サイズ[本体サイズ]
約128(W)×67(D)×128(H)mm
[本体質量]
約640g
約138(W)×94(D)×138(H)mm
1,170g
幅×高さ×奥行き:61×115×115㎜
380g
幅×高さ×奥行き:54×145×134㎜
420g
幅×高さ×奥行き:70×20×100㎜
140g
幅×高さ×奥行き:94×61×130㎜
300g
幅×高さ×奥行き:105×50×110㎜
250g
幅×高さ×奥行き:84×64×117㎜
225g
幅×高さ×奥行き:29×76×132㎜
160g
整理整頓が得意な人向け予算を抑えてデザインにこだわる人向け同じサイズのラベルを大量に印刷したい人向けレトロでオシャレな見た目太いラベルを作りたい人向けあて名書きの代わりに使用できるaあレトロでオシャレな見た目商品のラッピング・装飾に使いたい人向け太いラベルで商品ロゴなどに使いたいハンドメイド作家向け
梱包用ラベルや商品タグにピッタリ
整理整頓などのシンプルな用途で持ち運んで手軽に使いたい人向け

最終的にブラザー工業 PT-P910BT(P-TOUCH CUBE)買いました!

細かく比較検討して私が最終的に購入したのは「ブラザー工業 PT-P910BT(P-TOUCH CUBE)」です。

まず感熱紙方式を除外した


最初はQRコードを24mm×24mm規格のスウォッチに貼りたいと考えてラベルプリンターを探し始めました。
SNSでよくバズる感熱方式も含めて検討していたのですが、感熱方式は短くて1年で色が薄くなってしまうという事が判明して、ハンドメイド作家として1年で劣化してしまうものをお客様に販売する作品の一部として使う事は出来ないなと作品品質だったり倉庫保管期間のリスクだったりで思い、ラベルプリンターをハンドメイド作品に使って作品の幅を広げたいと思い感熱紙方式を除外しました。

ブラザー工業
 PT-P710BT
(P-TOUCH CUBE)
 ブラザー工業
 PT-P910BT
(P-TOUCH CUBE
)
 ブラザー工業
PT-P300BT
(P-TOUCH CUBE)
 キングジム
PRO SR-R2500P

(テプラ)
 キングジム
PRO MARK SR-MK1
(テプラ)
NIIMBOT D110/B21/B1
MakeID Q1
Phomemo M110/D30
Nelko P21
熱転写方式熱転写方式熱転写方式熱転写方式熱転写方式感熱方式

次に考えたのはオートカット機能

ラベルプリンターをハンドメイド作品に使うのであればテープ長さが同じで品質が安定して自動で大量生産できるオートカット機能は必須だと考えました。より上位機能であるハーフカット機能まで必須かどうかですが、キングジムの純正テープは特に無いのですが、ブラザーの純正テープや各社の代替品の中には台紙の中心線に沿ってスリットが入っており剥がしやすい工夫がされている物があるのでハーフカット機能は必須ではないと考えました。

ブラザー工業
 PT-P710BT
(P-TOUCH CUBE)
 ブラザー工業
 PT-P910BT
(P-TOUCH CUBE
)
 キングジム
PRO SR-R2500P

(テプラ)
 キングジム
PRO MARK SR-MK1
(テプラ)
オートカットハーフカット本体内蔵手動カットオートカット

説明書まで詳しく見て気づいたラベル長の重要さ

この時点では「ブラザー工業PT-P710BT(P-TOUCH CUBE)」か「キングジムPRO MARK SR-MK1(テプラ)」のどちらかにして、 「ブラザー工業PT-P910BT(P-TOUCH CUBE)」は1万円高い上位機種なのでそこまでの機能は必須ではないかなと考えていました。ほぼこの2機種に固まった状態で表の不足している情報を埋めるために取扱説明書まで詳しく見ていたら、「本機は長さ約25mm未満のラベルは印刷できません」などの文言が取扱説明書に書いてあることに気づきました。そもそもラベルプリンターを探し始めた理由は「QRコードを24mm×24mm規格のスウォッチに貼りたい」でしたので、少なくとも24mm以下に対応できなければいけません。オートカット機能を切ればより短い印刷ができるのですが、オートカット機能はやはり欲しいです。QRコードであればやはり正方形のテープサイズにしたくなるのですが、テープ幅の規格が12/18/24mmなので、クリアランスを考えて18mmのテープ幅を使いたいのでラベル長は18mm以下に対応していなければ正方形で印刷できません。

ブラザー工業
 PT-P710BT
(P-TOUCH CUBE)
 ブラザー工業
 PT-P910BT
(P-TOUCH CUBE
)
 キングジム
PRO MARK SR-MK1
(テプラ)
ラベル長25mmラベル長9mmラベル長21mm

上位機種でないと出来ないことはあるのか

ここにきて「ブラザー工業PT-P910BT(P-TOUCH CUBE)」への興味が急上昇しました。+1万で上位機種を選択するだけの使い方ができるのかと思ったのでXで評判を調べていると、ラベルプリンターをデカール作成に流用するテクニックが紹介されていました。

またブラザー工業製にしかできない特徴としてPETフィルムによるラミネート加工されたテープが使えるという事がありました。
模型塗装のシーンにもラベルプリンターを使いたいならラミネート加工はぜひとも欲しい!と思い最終的に「ブラザー工業PT-P910BT(P-TOUCH CUBE)」を購入することになりました。

ラベルの値段は?ランニングコストについて

互換品を使用した場合の消耗品の価格はだいたい8mで400円です(純正品は1000円)。純正品と比較すると電源ONして初めての印刷の左端がうっすらにじむくらいで、2枚目以降は差がないので十分代替品として魅力的な商品だと思います。
最初マスキングテープとそれほど変わらない価格で印字+ラミネート加工をできるのが魅力です。

中華製のラベルライターと比較すると本体価格が高い分テープのコストパフォーマンスが高いのでヘビーユースするなら熱転写方式がオススメです。

使用して感じた良い点&悪い点

  • 普段15㎜幅の付箋やマスキングテープにメモを書き込んでモニターに貼り付けておくのですが、18㎜幅のテープ幅だとそれがすべてラベルプリンターに置き換え可能です。油性マーカーで2段構成で書いた文字がモニターを見る距離から読みやすい大きさになるのでこれはとても良かったです。これが12㎜のテープ幅だった場合は2段構成の文字が小さすぎるのでテープが無駄に長い長さになってしまうのでイマイチに感じると思います。
  • スマホアプリでのカスタマイズ性がかなり弱いです。テンプレートはかなり豊富でオシャレなものも多いのですが、ワードなどでも作れるようなシンプルなものは逆にワードと比較して不足した機能が気になってしまいました。スマホ版からは字間、字幅、配置位置の調整、フォントサイズの微調整などができません。
  • 解像度360dpiにはかなり満足しています。今まで使用した中で1度も文字がギザギザとジャギーを感じたことはありません。それでも細かく見た時はジャギーがあるので180dpiではきれいな文字の表現には物足りないと思います。
  • PCのソフトに対応しているのはものすごく良いです。PCソフトではスマホアプリからの操作で感じたWordで出来る機能はすべて可能です。起動も早いのでスマホアプリから印刷するより素早く印刷完了できました。大体30秒で起動から印刷完了できるので手書きで作成するのと大差ない時間でラベルの作成ができ、ストレスない使用感を得ることができます。

まとめ

今回の記事はあなたの悩みを解決できましたでしょうか?結局ハンドメイドに利用したいという考えであれば高い機種を買いたくなるし、そうするだけの機能がちゃんと付いています。作品にもっとブランド感を演出したりと、作品づくりの幅がぐっと広がります。逆にハンドメイドに利用しないという事であれば安い機能でも十分で、用途をはっきり考えて機種を選ぶのが後悔しない選び方だと思います。
高い機種は使い勝手が大きく変わる機能が付いていて、その快適性からより日常的にラベルプリンターを使用することになります。買ってもあまり使わなくなってしまったという事がないために高い機種を買うという考え方もかなりありだと思います。これで快適なDIYライフを!また何かわかったら共有するね。サラダバー!

これが私のマイベスト!迷ったらコレを買おう!

ブラザー工業 PT-P910BT(P-TOUCH CUBE)を私は購入して使用しています。ハンドメイド向けで印字後にラミネート加工で強度が高いラベルが作成できる、またスマホアプリに加えPC対応なので普段からPCを使用している人にオススメです!

互換品を使用した場合の消耗品の価格はだいたい8mで400円です(純正品は1000円)。純正品と比較すると電源ONして初めての印刷の左端がうっすらにじむくらいで、2枚目以降は差がないので十分代替品として魅力的な商品だと思います。
最初マスキングテープとそれほど変わらない価格で印字+ラミネート加工をできるのが魅力です。

このラベルプリンターを使用してスウォッチカードを作成しました!ラベルプリンターを購入したらこちらも試してみてください。

フィラメントのサンプルプレート、スプールのタグ付け、フィラメントの管理はこれ1つで全部カバーして統一感ある作業場へ!QRコード対応でフィラメントの詳細情報へ手軽にアクセスする機能が便利です。

安全には気をつけるんじゃぞ👍

スマホへのフォントの追加手順

ブラザー工業のP-TOUCH CUBE用のアプリでは商品付属のテープに付いているQRコードを読み込むことでポイントが入るので、それで機能を開放してフォントを追加できるという仕組みになっています。

STEP
フォントダウンロード

Barlow Condensedフォントダウンロード
https://fontmeme.com/jfont/barlow-condensed-font/#previewtool
※STEP1~3をPCで行ってからスマホにデータを送っても良いです。

STEP
スマホアプリの『ファイル』に該当するアプリを開く

使用機種によって名称が違いますが、ダウンロードしたファイルにアクセスできるアプリを起動してください。

STEP
ダウンロードしたフォントを解凍する
STEP
解凍したフォントを『アプリで開く』

2025年6/30から当ブログのLINEオープンチャット開始!1か月間の1期生募集アピール中!!

LINEオープンチャット案内

LINEオープンチャット案内

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この記事を書いた人

Bambu Labによるマルチカラープリントが得意
Boothにて3Dプリントグッズを販売しています(現在月2万の売り上げ突破)
今までの技術を詰め込んだ最高のサンプルカード(パレットカード)設計
全メーカーのフィラメントのカラーバリエーションと特性を1か所に集めて検索できるフィラメントリスト作成中

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