大量に増えたフィラメント…長期保管するには乾燥剤が不可欠…でも準備するならせっかくなら一番良いので揃えたい!その気持ち、わかります。おそらくコスパの面で再利用できるシリカゲルに勝てる乾燥剤は無いでしょうが調べましょう!まとめましょう!私が!!迷える子羊3Dプリンタラー(この記事を書く前のわたし)を救う私の調査レポートをまとめてまとめました。(混乱 )全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で……いやみんな男か?まあいいか!
\ 前提条件!シリカゲルにも役割に応じて種類があるよ (大声)/
シリカゲルの種類について
A型とB型があり、「脱水剤」「乾燥剤」「吸着剤」などと呼称されています。
A型は食品、電子部品、光学機器、医薬品など「湿気の防止(除湿)」目的で使用します。低湿度環境での吸湿力に優れていて、密封容器の湿度を20%以下にすることができます。A型は一般に150℃以上200℃以下の高温で水分を放出させて再生することができます。
B型は建物、船舶、楽器など「一定の湿度に調湿」目的で使用します。高湿度では強力に吸湿し、逆に低湿度下では放湿してしまうため湿度20%以下にすることは出来ません。
A型でもヒートベッドを60℃にしてその上にしばらく置くだけで再生できます。電子レンジなら熱くなりすぎないように600W1分を繰り返すのが良いでしょう。注意点として、シリカゲルは200度を超えると急激に成分が崩壊し吸湿性能がなくなりますので、200℃は超えないように注意しましょう。
坂本石灰工業所 なんでも除湿シリカゲル
- 補足情報
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他のA型シリカゲルより熱に弱い有機物色素に変更している分耐熱性が低下しているので、120℃設定30分加熱をおすすめしています。Bambu Labなど密閉式の3Dプリンターを持っている方はフィラメント乾燥と合わせて60℃のビルドプレート上に数時間載せて再生させることができます。
\ これ私のマイベストシリカゲル (大声)/
トーヤク シリカゲル
500g全て吸湿により色の変わるインジケーター機能付きのタイプ。私はこれを使用しています。
あまり話題に上がらないがインジケーター機能の無い白の中にポツポツと青が混じっているタイプ。おかしの袋に入ってるシリカゲルの感じです。インジケーター機能付きの青が少ない分割安です。
- 補足情報
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オーブントースター140℃設定20分で再生の実績がありますので、コンベクションオーブンがある方はこの設定で加熱するのが良いでしょう。Bambu Labなど密閉式の3Dプリンターを持っている方はフィラメント乾燥と合わせて60℃のビルドプレート上に数時間載せて再生させることができます。
\ 自分に合うのはどれ? /
結論:それぞれの特徴を表にまとめました!
今のところシリカゲルはこの2つが他より頭1つ優れていると感じます。容器の用意に困る人は100均のメッシュ筆箱がおすすめです!直接入れるのに抵抗がある方はお茶パックに入れてからメッシュ筆箱に入れてまとめるのが良いです。
これがシリカゲル2台巨頭だ!
なんでも除湿シリカゲル | 坂本石灰工業所シリカゲル | トーヤク|
耐熱性 | ○ | ◎ |
コストパフォーマンス | ◎※1kg800円弱 | △※500g1000円付近 |
吸湿力 | ◎ | ○ |
吸湿判別 | ○※藍色→赤紫 | ◎※青→ピンク |
粒のサイズ | 小 | 中 |
自分に合ったシリカゲルは見つかった?これで快適な3Dプリントライフを!また何かわかったら共有するね。サラダバー!
安全には気をつけるんじゃぞ👍
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